今回は7/31に7種類のカードがナーフされた後の環境を自分なりに予想してみたいと思います。
この1ヶ月はヴァンパイアが圧倒してましたが次はどのような環境になるのでしょうか。
それぞれのクラスから2~3つほど人気のデッキを選び、それがナーフ後の環境でどれほど強くなれるのか考えてみます。
※あくまで個人的な予想です。めっちゃ外れても怒らないでください
・ニュートラル軸エルフ
完全体「ビューティ&ビースト」を6ターン目に展開し、7ターン目にアンリエットとのコンボで一気に敵リーダーの体力を削る型のニュートラルエルフ。
自分も割と使っています。
このデッキで怖いのは「ビューティ&ビースト」が破壊されること、バウンスされること、変身させられることです。効果で破壊されることは無いので高スタッツのフォロワーを簡単に用意できるランプドラゴンには弱いです。
また、「魔将軍・ヘクター」を使用すればネクロマンサーも容易に破壊してくるのでネクロやドラゴンが増えると少し厳しくなってくるでしょう。
ウィッチの強力なスペル「変異の雷撃」や、最近「オズの大魔女」の影響で採用が増えてきている「冬の女王の気紛れ」にも弱いです。
この弱点を考えると「ビューティ&ビースト」の対策は意外と多く、他に対して腐るカードと言ったわけではないのでドラゴン、ネクロ、ウィッチが増えるとなるとニュートラル軸エルフが陽の目を見ることは無さそうかな。
アリスがナーフされなかったのが唯一の救い。
・OTKエルフ
「リノセウス」の圧倒的火力でOTKを狙う型のエルフ。
ある程度条件が揃えば、すぐにOTK出来てしまうのがこのデッキの怖いところ。しかし、「リノセウス」の単発大ダメージを狙うので守護を並べるデッキなんかには弱い。
今回のナーフを受け、全く被害を受けていないネクロマンサーが増えると予想されていますが、「死の祝福」1枚で結構きつくなります。
ドラゴンにも、「ゼウス」を早い段階で展開されると突破するのが難しくなってしまいます。
盤面があまり強くならないので「魔海の女王」で複数枚展開されるのも厳しいかと思います。
滅法弱いデッキもあれば、ほぼ確実に狩れるデッキも存在するのでその変のバランスで使用率は変わってきそう。
まぁでも上位に食い込むことは無いかな。
たまにマッチすると腹立つ。
・白狼白銀エルフ
少し前に流行った「古き森の白狼」で「白銀の矢」を0コストにして引っ張ってきて、2枚目の「白銀の矢」や「リノセウス」などを使って敵を仕留めるデッキ。
要素はOTKに近いが、「白銀の矢」は敵の盤面に守護がいても相手の顔面を狙えるという点。
しかし逆に1ターンで「白銀の矢」を2枚使用するには9ターン目以降にならないと無理。
ランプドラゴンは「魔海の女王」で大型の疾走フォロワーを複数枚投げつけてくる時代になったので厳しそう。
ネクロに対しては処理が間に合えばいいものの、隙が出来てしまうと「魔将軍・ヘクター」で簡単に押し切られてしまう。「茨の森」が結構重要になってきそう。
ただ、「ヘヴンリーイージス」を軸とした遅めのビショップが増えてきたらワンチャンあるかもしれない。
最近の環境では、ニュートラルに寄せた型も見られるが環境トップに近づくことはまず無いでしょう。
・まとめ
「ワンダーランド「エルフの双撃」や「ビューティ&ビースト」といったニュートラルシナジーを持った強いカードは追加されたものの、ニュートラル軸ではないエルフを強化するカードはほとんど追加されなかった。
そのためにOTKエルフや旧白銀白狼エルフは前とあまり変わらない型になるでしょう。
もしくはニュートラルに寄せたOTKエルフや白銀白狼エルフも出てくるかもしれません。
アリスがナーフされなかったのでニュートラルに頼ってくことはなんとかできそうかな?といった感じ。
ランクマッチでは今現在と同様、あまり遭遇し無さそうですね。
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